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不可知論探偵 (不可知論偵探)

漫画/鸚鵡洲(インウーチョウ)
脚本/薛西斯(Xerses)
APEX PRESS
CCC創作集漫画サイト 10 万超アクセス、LINE WEBTOON 50 万アクセス
道士ながら御札の書き方を知らず、死後の世界が見えながらも神の存在を信じない青年道士海鱗子が人間の本性、幽霊と未解決事件を解き明かす!
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あらすじ

本作は台湾のベストセラー連作小説『おはしさま 連鎖する怪談(筷:怪談競演奇物語)』(日本含め各国発売中とドラマ化決定)に収録された短編「珊瑚の骨」を原作とする。台北国際ブックフェアノミネート作家の薛西斯と、新人漫画家鸚鵡洲がタッグを組み、推理と霊異、台湾の民俗と幻想の要素を複合させていく。道士と探偵の二つの顔を持ち、手遊び好きで死後の世界を見る能力を持ち、守銭奴という毒舌青年海鱗子が様々な奇妙な事件を解決していく。


人気の多い公園にある小廟と湖で次々に発見される遺体。人々は水鬼のしわざだと噂し、供物を捧げる。人間と霊の関係を知悉し謎に包まれた若い道士は、警察の依頼を受け調査に乗り出す。彼の目には、これらの事件の背後にある異なる「真実」が映し出されている……
本作品は社会性や推理性だけでなく、人情味も持つ。シリーズ第一話は社会問題に、続編の第二話は東西本願寺の物語を基づく。また本作では若者の仲間意識や台湾の歴史、日台関係などにも触れられる。娯楽的でありながら、頭を悩ますサスペンスや除霊バトル、複雑な人間関係などが織り込まれ、ついには探偵のライバルも登場し、読者をハラハラ・ドキドキさせる。

登場人物

  • 海鱗子(ハイリンズー)

    海鱗子(ハイリンズー)

    「一見不思議だと思える出来事も、単にいくつかの出来事が見えなくなっているだけなのです」が口癖。道士でありながら、御札を書くことができず、死後の世界を見ることができるにも関わらず神を信じない。普段は手遊びや電子ペット遊びに精を出し、除霊の仕事をするときだけ社会に貢献している。金に目がなく毒舌なところがあるが、子どもなどには心優しい側面も見せる。

  • 吳双(ウーシュワーン)

    吳双(ウーシュワーン)

    警察官で、海鱗子の助手のような存在。いつも不思議な事件を海鱗子に持ち込み、解決を依頼する。性格は純真で明朗、からかわれやすい。死後の世界を見られるわけがなく、ただの真面目な一般人

作者

漫画/鸚鵡洲(インウーチョウ)
脚本/薛西斯(Xerses)

作画:鸚鵡洲(インウーチョウ)

画風は清気で繊細。不思議な静けさを湛える。『不可知論探偵』は彼女にとって初めての商業漫画であり、脚本の練り上げ、物語の構築、そして登場人物に魂を吹き込む技術は熟練的でありつつ繊細。潜在能力の高さを伺わせる。


原作:薛西斯(クセルクセス)

推理、武侠、伝奇などのジャンルを横断し、さまざまな要素を組み合わせ、新たなスタイルを構築。人の心の微妙な機微や狂気も描き出し、読む人の心に嵐を呼ぶ読書体験を提供する。

© 不可知論偵探/作畫:鸚鵡洲 & 編劇:薛西斯/獨步文化