衆生を救済し、神様に昇格するための修行の場としてコンビニを開くよう命じられた媽祖様嫡流の弟子、神元君。師匠から与えられたノルマは10万人の信者会員を集めること。人間界初の「神様のコンビニ」は数々の笑い話を生み出し、神々の交流の場ともなる。
「神様のコンビニ」では神々が争ったり、神元君の裏人格がイタズラしたりと忙しない日々が続く。体に2つの魂を宿す神元君は穢れた人間に出会うと裏人格が現れて相手の邪気を吸い取り、体内で一定量に達すると両人格とも魔物になってしまうのだ。
ある日、神様や幽霊を信じない常連客が、神元君がレンジで作った丹薬を間違って口にし、覚醒してしまう。その常連客は前任の玉皇大帝、宙元君だった。この世界は終末日を迎えると玉皇大帝から記憶と神の力が次の玉皇大帝に継承され、他の神々は体と神格がバラバラになって新たな文明で修行を続けるという仕組みなのだ。
宙元君は、神と悪魔の両方の顔を持つ神元君が丹薬となれば、現文明の全人類を救うことができると気づく。そのことを知った神元君は苦渋の決断を下す。
天地の清らかな気と人間界の穢れた気の中から誕生した。表の人格は明るいが、穢れた人間に出会うと裏人格が現れて相手の邪気を吸い取る。邪気を吸われた人間は善人に戻るが、自らは邪気を吸いすぎると魔物になるため、神様の修行に励む必要がある。
人々に財をもたらす神なのに、自らの資産運用は苦手。お金を稼ぐために「神様のコンビニ」でアルバイトをする。 ・文昌君:親友の財神をいじるのが大好き。「神様のコンビニ」でよく騒いでいる。
親友の財神をいじるのが大好き。「神様のコンビニ」でよく騒いでいる。
仕事に飽きた縁結びの神様 。「神様のコンビニ」にやって来て 、100組のカップルに赤い糸を結ぶ 仕事を神元君に頼む。
「神様のコンビニ」へ買い物に来たのがきっかけで、財神と接客力を競うことになる。
神元君の師匠。神元君が逃げ出した時にコンビニのシフトを代行したこともある。
福徳正神によって「神様のコンビニ」へ招かれる。萌え力で集客に貢献する。