武装した強盗が小さなある村を襲撃。金銭を略奪したうえ村ごと皆殺しにした。血の海で死んだはずの姉妹二人がなぜか二日目の満月の夜に吸血鬼となって復活した。生きるため、真相を探るため、姉妹は人類の心をもったまま、新米の吸血鬼として永遠に止むことのない暗黒の夜へと足を踏み入れた。
13歳、濃紺の瞳、輝く夕日のような金髪が肩まで伸びている。料理が好き。責任感が強く、明るい性格で現実主義者。非現実的な夢は抱かない。突拍子もない出来事に愚痴をこぼす。運動神経がよく、武術の才能がある。吸血鬼の能力を得たのは「幻想の否定」と「絶対の支配」のため。
12歳。淡い金髪におくれ毛が目立つ。翡翠色の瞳。天然ボケで優柔不断。天真爛漫。吸血鬼になる前は体が弱く病弱だったため、(血を吸い続ける必要はあるが)健康に生活できるので、吸血鬼になったのは嫌ではない。
投擲の才能があり、ダーツのようなゲームが好き。吸血鬼の能力は「真実の目」と「幻想のキッチン用具」のために使う。