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魂の約束 (靈魂的約定)

Latok工作室(スタジオ海ブドウ)
威向文化
著名文学者、緒慈老師の同名作品を漫画化。大手漫画サイトのCCC追漫台(ウェブコミックス)や米国度(ミリックス)で連載
列車転覆事故で、59歳のシャー・チャーの魂が17歳の孫、シャー・ザーファンの体に乗り移った。本来の道に戻ろうとする物語が始まる。
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あらすじ

もうすぐ還暦を迎える、59歳のシャー・チャーと17歳の孫、シャー・ザーファンが乗っていた列車が事故に遭い、チャーの魂が孫の体に乗り移った。孫に肉体を返すため、チャーはザーファンの知り合い程度の仲だった近所のイエ・ハイユエンに、一緒にザーファンの魂を探してほしいと頼む。あり得ない話ながら、ハイユエンはチャーの言葉を信じる。ハイユエンがチャーの気遣いに慣れ、自分の気持ちを認めたころ、チャーは「自分にはなぜか、誰かと結ばれている赤い糸がいつも見えていた。自分の魂が孫の体に乗り移ったのは神様の単純な間違いではないような気がする。妻のユーチャンとの約束を果たすチャンスを再び与えられたのかもしれない」と言い始める。

登場人物

  • シャー・チャー(夏茶)

    シャー・チャー(夏茶)

    59歳の男性。温和、親切な性格で、家族を信頼している。自分の魂が孫のシャー・ザーファンの体に乗り移ってしまい、必死に孫の魂を見つけようとする。

  • イエ・ハイユエン(葉海淵)

    イエ・ハイユエン(葉海淵)

    冷たさを感じさせるほどの落ち着いた性格。シャー・チャーと日夜を共に過ごすうちに、チャーの優しさに心を打たれ、好感を抱くようになる。

作者

Latok工作室(スタジオ海ブドウ)

スタジオ名の由来は、海ブドウの生育環境について「暗い環境に耐えられる」と書いてあるのを見て、困難な環境でも耐え抜き、作品にこだわろうとする自分たちにピッタリだと思ったから。
《靈魂的約定》© Latok工作室/威向文化