第16回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」ノミネート作品
幼い頃、「月を指差すと、お月様に耳を噛み切られるよ」という言い伝え通りに耳を怪我した少女ウー・シア。彼女は、月面基地の工場で行方不明になった父の行方を捜すため、そして宇宙へ行くという母の遺志を叶えるため、人類初の月面拠点へと降り立つ。目標に向かって突き進む彼女を待ち受けていたのは、宇宙資源を巡る巨大な思惑だった。
「コズミック・ニュース・レポート(CnR)」の月面特派記者。月が緑色に変色したという驚くべき現象の真相を突き止めるべく、月面の南極へと降り立つ。性格は極めてポジティブで情熱的、そして恐れを知らない。何事にも全力でぶつかっていく「突き進め!」というアグレッシブな報道スタイルが持ち味。
イゼベル専属のマニピュレーター(ロボットアーム)。常に彼女の傍らに控え、片時も離れることのないパートナーである。2040年代において、マニピュレーターはかつてのスマートフォンのように、一人一台が当たり前の仕事上の必需品となっている。
宇宙探査・月面計画の候補生であり、科学者ウー・フェイリーの妻であり仕事上のパートナーでもある。
本名は現在のところ「機密事項」として伏せられており、現段階では誰もが自分の母親を呼ぶときのように、シンプルに「ママ」と呼ばれている。
主人公であるウー・シィアをはじめ、ハフィス、アションの母親である。
本シリーズのヒロイン。
幼い頃、お月様(ルナ)に対して「守ることのできない約束」をしてしまった(?)せいで、お月様の手によって耳を切り裂かれてしまう。その後、高度な技術を持つ医学者であり宇宙飛行士候補でもあった母親の執刀により縫合された。その結果、彼女の耳は非常に特徴的で目を引く独特のフォルムをしている。
家庭を襲った凄惨な悲劇の後、彼女は紆余曲折を経て地下組織に身を投じることになる。しかし彼女自身、自分が未来の宇宙資源争奪戦において、なくてはならない「引く手あまたの超重要人材」となっていることには、まだ気づいていない。