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日闇の時

日闇の時(日闇之時DES JOURS SOMBRES)

漫画:TSENG, Yao-Ching(曾耀慶)、ストーリー:Frédéric Debomy

GAEA BOOKS

第15回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」ノミネート作品

台湾の漫画家曾耀慶(ツェン・ヤオチン) × フランスの脚本家フレデリック・デボミー 共同制作で贈る3つの物語。権威主義と民主主義の始まり、発展、そして再建の軌跡を突きつける。
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あらすじ

ラジオの放送は、社会情勢がすでに混乱へと向かい、軍がまもなく国家を接管して厳格な統制を敷くことを告げていた。
街頭ではデモに参加した人々が、「大学の自治」「軍は軍営へ戻れ」と書かれた横断幕を掲げている。
最も暗い時代にあって、唯一の救いとなるのは愛だけ――。
三つの物語が、極権と民主という体制のはじまり、発展、そして再生の過程を描き出す。

キャラクター紹介

  • 漫画家

    漫画家

    筆を武器に、極権主義に抗い続ける表現者。

作者紹介

漫画:TSENG, Yao-Ching(曾耀慶)、ストーリー:Frédéric Debomy

漫画 | 曾耀慶 TSENG, Yao-Ching
1989年高雄生まれ、台湾師範大学美術系卒業。 絵画と言葉を「自らの鏡像」と捉え、制作過程における身体性や偶発性を重視する。多様な表現スタイルを模索しながら、自身と世界を形作っていく。作品の形式そのものが内容を構成し、単なる「器」に留まらない表現を目指している。 主な著書:『漫画の娘』(原題:漫畫的女兒)、『縫い目の中で遊ぶ』(原題:縫裡嬉戲)、『玦―双生―』(原題:《玦:孿生)、『物語を語るゲーム』(原題:說故事遊戲)など。 2024年、本作『日闇の時』(原題:日闇之時DES JOURS SOMBRES)は第15回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」にノミネート。

 

脚本 | Frédéric Debomy
1975年フランス・パリ近郊生まれ。 2001年よりミャンマーの民主化を支援するプロジェクト『ミャンマー――恐怖という習慣』を主導し、書籍出版や展覧会、ドキュメンタリー上映などを通じて活動。長年「フランス・ミャンマー協会(France Info Birmanie)」の代表を務める。また、社会科学高等研究院(EHESS)の研究員としてルワンダのジェノサイドに関する論考を寄稿したほか、パリ国際人権映画祭のキュレーターとしても活動。 研究論文や漫画脚本を多数執筆。ホセ・ムニョスやエドモン・ボードワンら著名な漫画家と提携し、台湾では柳廣成(ラウ・クォンシン)との共作『ミャンマー、最後の一撃』(原題:緬甸,最後一搏)がスローワーク・パブリッシング(慢工文化)より出版されている。

© YAO-Ching Tseng 、Frédéric Debomy/GAEA BOOKS