第15回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」ノミネート作品
「口にするのは料理、心に浮かぶのは思い出……」
フランスの料理コンテストで敗北し、失意のまま台湾へ帰国したチンシォン。「魂のこもった料理とは何か」を追い求め、彼はキッチンカーで台湾全土を巡り、依頼人のために料理を振る舞う「アワン師」に弟子入りする。
瓜仔肉(豚ひき肉とウリの漬物蒸し)、鶏捲(チキンロール)、炒米粉(焼きビーフン)、塩焗鶏(鶏の塩蒸し焼き)……。そして、アワン師が作る「豚足丼」に、一体どんな物語が隠されているのか――。 師弟コンビの旅は、心づくしの「手路菜(こだわりの家庭料理)」を通じて、人々の心に眠る懐かしい味を呼び覚ましていく。
フランスのゴッドシェフ・コンテストで挫折し、迷いの中で帰国した際にアワン師の料理にに出会い深く心を打たれる。真の料理を追求するため弟子入りを志願する。
台湾一周をしながらキッチンカーで依頼を受け、各地の人々の思い出が込められた料理を作る料理人。その胸には、まだ語られていない過去があるようで……。
アワン師に食材を卸す精肉業者。食材の目利きと扱いに長けている。料理観を巡ってチンシォンと激しくぶつかることもしばしば。