SHARE
乩身: 天界の使者

乩身: 天界の使者(乩身)

漫画:Barz、原作:Teensy(星子)

DYNA BOOKS

第15回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」ノミネート作品

かつての過ちを贖うため、男は神の罰を受け入れ、現世における神の代理人となった。
試し読み

あらすじ

自らの過ちにより家族を失ったハン・ジェは、その罪を贖うため、哪吒太子(太子爺)の罰を受け入れる道を選んだ。厳しい戒律と肉体的な苦痛を代償に、彼は神の代理人——「乩身(きしん)」として魔を祓う任務に就く。
一方、末期の白血病に侵された少女イェ・ジーリンは、自らの病をきっかけに壊れゆく家族、そして怪しい行動を繰り返す父の姿に心を痛めていた。家族の絆を取り戻したい一心で、彼女は東風市場に住むという太子爺の乩身ハン・ジェを訪ねる。 しかし、二人の出会いが全人類の存亡を揺るがす未曾有の事態へと繋がっていくことを、彼らはまだ知らない。
あの夜、東風市場を焼き尽くした大火の中で、行き場を失った無垢な魂たちが彷徨い始める……。

キャラクター紹介

  • ハン・ジェ

    ハン・ジェ

    34歳。若き日の薬物乱用が原因で火災を招き、家族全員を死なせてしまった過去を持つ。幾度も自死を図るが死にきれず、その執念を哪吒太子に見込まれ「乩身」となった。家族を輪廻転生させるため、自らの肉体を神の器として捧げ、罪人の身で魔を討つ。

  • イェ・ジーリン (愛称:イェズ)

    イェ・ジーリン (愛称:イェズ)

    20歳。白血病を患っており、普段はショートヘアのウィッグを被っている。明るく前向きな性格。両親の不仲の背後に不穏な術の気配を感じ、母がカルト教団に惑わされているのではないかと疑い、ハン・ジェの元へ助けを求めにやってくる。

作者紹介

漫画:Barz、原作:Teensy(星子)

漫画|Barz
台湾桃園市中壢区出身。大葉大学視覚伝達デザイン学科卒業。 
強烈な感情表現、価値観の衝突、そしてテンポの速い少年漫画の描写を得意とする。
2011年: 第二次世界大戦下の女性たちを描いた作品『1945年 夏の終わり』(原題:一九四五夏末)を出版(台湾台南国立台湾歴史博物館協力)。全1巻。
2012年—2015年:『鎮邪の甲冑―剣獅―』(原題:鎮邪甲冑-劍獅)を連載。単行本全5巻。
2015年—2019年:『龍朝大都(りゅうちょうだいと)』(原題:龍朝大都)を連載。単行本既刊4巻。
2020年—: 日本の出版社であるスクウェア・エニックスとの共同プロジェクトとして、ライトノベル『異世界国家アルキマイラ』のコミカライズを連載中。

 

原作者|星子 Teensy
元漫画家志望。有名漫画家のアシスタントを務めた経歴を持つ。 2003年より、頭の中にあった物語を文章として書き起こしネット上で発表し始め、プロ作家となった。
代表作『乩身(きしん)』(原題:乩身)シリーズは、台湾特有の勧善懲悪の信仰をモチーフに、親しみのある神々や日常的なキャラクターを登場させることで、圧倒的なリアリティを持つ「ローカル・ファンタジー」を構築している。多くの読者に愛される本作は、実写ドラマ化が決定。オリジナルシリーズとして国際的な舞台への進出を控えている。

©Barz、Teensy/DYNA BOOKS