第16回ゴールデン・コミック・アワード「年度漫画賞」「漫画編集賞」ノミネート作品
2025年 ドイツ・フランクフルト・ブックフェア 台湾パビリオン選書
「金石堂」華文漫画(推理・ホラー部門)2ヶ月連続第1位
発売後1ヶ月で重版決定
【台湾の実在事件に基づく物語】
人里離れたモーテルの一室。ベッドの下から無惨な遺体が発見され、警察内部に激震が走る。当初は単純な殺人事件かと思われたが、捜査が進むにつれ、一見単純に見えたこの殺人事件は、数年前に起きた凄惨な殺人事件との奇妙な繋がりが浮かび上がる。浮かび上がる真実は、ただの偶然なのか。それとも、不気味な闇が潜んでいるのか?
行動分析官のイエ・ルシアは、既存の枠組みでは分類しきれない心理的犯罪を専門としている。彼は「特殊な犯罪など存在しない。それは、まだ理解されていない心理現象に過ぎない」と断じる。彼の使命は、異常に見える行動を論理的な枠組みに落とし込み、犯人の心の奥底に潜む動機を暴き出すことで、次なる惨劇を未然に防ぐことにある。
実在の犯罪と心理学が交差する境界線上で、イエ・ルシアと相棒のリン・ショウセイは、真実と謎が織りなす驚愕の事件へと足を踏み入れる。そして、犯罪という名のもとに潜む、人間の心の闇を白日の下にさらしていく……。
30歳。端正な容姿で、外ではクールだが内面は情に厚く、腹黒く毒舌な一面も持つ。さまざまな知識を読むのが好きで、普段はほとんど書類や事件資料に没頭している。捜査のために日頃から自律的に体も鍛えている。警察大学を飛び級で卒業後、アメリカに渡ってFBIの行動分析官となり数々の功績を挙げる。台湾に招かれて帰国し、行動分析チーム初代チーム長に就任。後輩のリン・ショウセイとコンビを組んで事件に当たる。
27歳。熱血で率直な肉体派の警察官。かつて柔道の国家代表だった。先輩のイエ・ルシアに憧れて行動分析チームへ転属し、彼の固定パートナー兼ボディーガードとなる。見た目は素朴でまっすぐだが、いざという時には鋭い観察力で状況を読み取り、推理を補完することができる。行動力と判断力を兼ね備えた、頼れる支え。